短文の理解|絵と文章を見て正しい文章を選ぶ課題

教材

 短文理解の練習は、短い文章を読み、その内容を正しく理解するための課題です。

 今回のプリントでは、絵と短い文章を見比べて、文章の内容が絵と合っているかを判断します。

 失語症の方の中には、単語の意味は理解できても、文章になると内容を正しく捉えることが難しい方がいます。

 この課題では、絵の内容を確認しながら、文章全体の意味を理解する練習に取り組めます。

 練習プリントのPDFは、このページの下部から無料でダウンロードできます。

このような方におすすめ

  • 単語の理解は比較的保たれているものの、文章の理解が難しい方
  • 短い文章から読解練習を始めたい方
  • 助詞を含む文章の理解を練習したい方
  • 正誤で答える課題に取り組みたい方

 回答方法が正誤どちらか判断する課題なので、文章で答えたり、長い言葉を話したりする必要はありません。

 発話や書字が難しい方でも、指さしなどで回答できます。

練習が難しい場合の工夫

文章を区切って確認する

 文章全体の理解が難しい場合は、文節ごとに区切って確認する方法があります。

 例えば、「男の子が/水を/飲む」のように区切り、それぞれの言葉が何を表しているのか確認します。

絵の一部分に注目する

 絵に複数の人物や物が描かれている場合は、注目する部分を指さして示す方法があります。

 視覚的な情報を整理することで、文章との照合がしやすくなる場合があります。

文章を読み上げる

 文字を読むことが難しい場合は、ご家族や支援者が文章を読み上げる方法もあります。

 ただし、読み上げた場合は、読解ではなく聴覚的な文章理解の能力も関係するため、練習の目的に合わせて活用してください。

ご家庭で取り組む際のポイント

 正誤で答える課題は、発話や書字が難しい方でも取り組みやすい場合があります。

 ただし、正解したからといって、必ずしも文章全体を正しく理解できているとは限りません。

 例えば、文章の一部分だけを手がかりに判断している場合や、偶然正解している場合もあります。

 また、×の問題では、絵と文章のどこが違っているのかを一緒に確認することも、理解を深めるための練習になります。

 本人の疲労や集中力に配慮しながら、無理のない範囲で取り組んでください。

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 全50問です。まとめて印刷できます。

 文章の理解訓練をさらに行いたい場合は、市販教材ではこちらも活用できます。(詳しいレビューはこちら)

 こちらの本は読解問題を解く本ではありませんが、長文読解にちょうど良さそうな内容が収録されていました。(レビューはこちら)

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